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設立経緯

 APEXの発端は、1983年に開催された「第三世界*の問題を考える」という公開のセミナー(現代技術史研究会セミナー主催)です。そのセミナーで、「第三世界」と呼ばれる国々の直面している問題の巨大さ、深刻さにおどろき、またそれらの問題がいわゆる「先進国」との関係で生じてきている面が大きいらしいと気づかされた参加者たちが、その後アジアを自分たちの足で歩きはじめ、自分たちにできることを探していく中からAPEXが立ち上がっていきます。

 APEXのこれまでの活動の基本的なスタンスは、私たちが尊敬できるような活動をしている現地のNGO*を脇から支援することです。そのようにして、これまでインドネシアの4つのNGOと、低価格住宅供給、職業訓練、環境保全、自然エネルギー開発などのプロジェクトを行ってきました。現在では、排水処理事業とバイオマス*エネルギー開発事業が主要なプロジェクトとなっています。

 1983年
「第三世界の問題を考える連続ゼミナール」の開催

 1987年
APEXとして発足、YABAKA*との協力開始

 1990年
研修生派遣の開始

 1991年
YPKM*との旋盤*技術交流プロジェクトの開始

 1992年
スマラン市荒地の緑化プロジェクトの開始

 1993年
春の研修生派遣の開始

 1995年
ディアン・デサ財団*との排水処理プロジェクトの開始
APEX関西支部の設立

 1997年
「インドネシア・日本適正技術会議」の開催(10周年記念行事)
YPKMとの小規模産業活性化センター事業の開始

 1998年
環境水俣賞受賞
「排水処理適正技術会議」の開催(ディアン・デサ財団と共催)

 1999年
専従体制に移行
アジア型低コスト回転円板の開発

 2000年
連続講座「21世紀のアジアと環境技術」開催
APEX東北支部の設立
バイオマスエネルギープロジェクトの開始

 2001年
排水処理適正技術センターの創設と運営事業の開始
アジアのNGO支援型プロジェクトの開始

 2002年
創立15周年記念セミナー「アジアの持続可能な発展と適正技術」の開催
YMB*支援プロジェクトの開始

 2003年
法人格取得

 2005年
バイオマス流動層ガス化パイロットプラントの建設と運転

APEX年表

基本方針

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第三世界
 アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの発展途上国を、西側先進国を第一、東側社会主義諸国を第二として称したもの。
NGO
 Nongovernmental Organizationの略語で、非政府組織という意味。平和・人権・環境・貧困問題などの解決・緩和のために国際的な活動を行っている非営利の民間組織。
バイオマス
 再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの。廃棄物系のもの、未利用のもの及び資源作物(エネルギーや製品の製造を目的に栽培される植物)がある。
バイオマスの例
YABAKA、YPKM、ディアン・デサ財団、YMB
 APEXと協力関係にあるインドネシア現地のNGO。
旋盤
 工作物を主軸に固定して回転させ、往復台上にある刃物を前後左右に動かし、工作物を切削する工作機械。

協力先NGO
海外での活動