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「開発とNGO」研究会

研究会の趣旨

  APEXの「開発とNGO」研究会は、今日の世界や、そこにおける問題の構造を深く洞察し、また現状の問題に対する代替案を提起しているような本をテキストとして、その内容や、その本を読んで感じたこと、考えたことを、参加者で自由に話し合うものです。それを通じて、NGO活動等の基盤となるような世界観を形成していくことをめざしています。

シリーズ《世界史の中の近代技術》

 今日、これまでの産業社会の発展のあり方が、さまざまな問題を前に行き詰まりつつあり、それを支えてきた近代科学技術のあり方も根本的に問われています。 世界史のテキストとして長く読み継がれてきたウィリアム・H・マクニールの『世界史』は、これを技術史的観点からも見ても、深い洞察と示唆にあふれていま す。2013年の「開発とNGO」研究会では、このマクニールの世界史を基幹的テキストとし、他のテキストで補いながら、近代科学技術を世界史的な視野で とらえ、今後を展望したいと思います。近代科学技術はどのように生成したのか、それは、それ以外の技術体系に対してどのような特徴をもっているのか、そし て、どのような代替的技術体系が構想しうるのかに重要な関心を持ちつつ、それらのテキストを読み進め、話し合います。
※この研究会には「適正技術人材育成研修」受講者の方も参加されます。

第1回 2013年6月2日(日) 14:45-18:00
 <近代以前の世界の様相と技術>
テキスト ウィリアム・H・マクニール著『世界史』、増田義郎他訳、中公文庫2008年、上巻第T部、第U部
副読本リン・ホワイト『機械と神‐生態学的危機の歴史的根源』、青木靖三訳、みすず書房、1999年(抜粋)
第2回 2013年7月7日(日) 14:45-18:00
 <西欧世界の優勢と拡大>
テキスト 同上『世界史』下巻第V部
副読本 C.M.チポラ『大砲と帆船−ヨーロッパの世界制覇と技術革新』、大谷隆昶訳、平凡社1996年
第3回 2013年8月4日(日) 14:45-18:00
 <産業革命の衝撃>
テキスト 同上『世界史』下巻第W部前半
副読本T.S.アシュトン『産業革命』、中川敬一郎訳、岩波文庫、1973年
第4回 2013年10月6日(日) 14:45-18:00
 <20世紀の技術革新>
テキスト 同上『世界史』下巻第W部後半
副読本 トレヴァー・I・ウィリアムズ『二〇世紀技術文化史』上巻、中岡哲郎他訳、筑摩書房、1987年(抜粋)
第5回 2013年10月27日(日) 14:45-18:00
 <近代技術の問題性・相対化とこれからの技術>
テキスト E.F.シュマッハー『スモール イズ ビューティフル−人間中心の経済学』小島慶三・酒井懋訳、講談社学術文庫、1986年
副読本 田中直『適正技術と代替社会−インドネシアでの実践から』、岩波新書、2012年
テキストは、参加者の推薦等により、変更・追加される場合があります。
テキストは各自ご用意ください。
副読本として、テキストを補足するもの、より広い観点から問題を俯瞰できるものなどを選んでいます。合わせてご一読されることをお勧めします。
原則として全回のご参加をお願いします。ご都合のある方は、ご相談下さい。

【研究会の進め方】
参加される方の中から各回の担当者(要約者、コメンテーター)を決め、それぞれテキストの内容を要約してのご報告とコメントをいただきます。それらを踏ま えて、参加者の間でディスカッションします。実りある会となりますよう、ご参加の場合、原則としてテキストを事前に読んできていただくようお願いします。

(研究会のようす)

【会場】 東京都内の会場
      ※お申込みいただいた方々に、都度ご案内します。

【定員】 15名
      ※申し込みが5名に充たない場合、中止することがあります。
      ※参加者の方には、原則としてAPEXへのご入会をお願いしています。

【参加費】 APEX会員:無料(但し資料代1,000円/5回分)
非会員:全回分として3,000円(参加費2,000円+資料代1,000円)
        ※1回1,000円(資料代込み)のお試し参加も可能です。

        

【お申し込み資格・方法】
研究会には、どなたでもご参加になれます。お名前、ご住所、ご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)等を明記の上、APEX事務所にe-mailにてお申し込み下さい。また、<申し込みフォーム>、電話、FAXでもお申し込みいただけます。原則として全回の参加をお願いします。ご都合のある方はご相談下さい。

【申し込み先/お問い合わせ】 
APEX東京事務所(担当:青山、三木)
TEL:03-3875-9286  FAX:03-3875-9306
東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F 
E-mail:tokyo-office(アットマーク)apex-ngo.org
※関連企画として、「適正技術人材育成研修」のお申込も受け付けています。合わせてご検討ください。

これまでのテキスト

2012年 シリーズ《これからの技術を考える》
2011年 シリーズ《貧困の構造とその克服》
2010年 シリーズ《代替社会を考える》
2009年 シリーズ《環境・エコロジーの古典を読む》
西川潤   『人間のための経済学 −開発と貧困を考える−』
見田宗介 『現代社会の理論 情報化・消費化社会の現在と未来』
中田正一 『国際協力の新しい風 −パワフルじいさん奮戦記−』
暉峻淑子 『豊かさとは何か』
暉峻淑子 『豊かさの条件』
見田宗介 『社会学入門 −人間と社会の未来−』
加藤博   『「イスラムvs.西欧」の近代』
猿谷要   『アメリカよ、美しく年をとれ』
水野和夫 『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』
中岡哲郎 『日本近代技術の形成−“伝統”と“近代”のダイナミクス』
半藤一利 『昭和史 1926-1945』
広井良典 『定常型社会―新しい「豊かさ」の構想』
広井良典 『持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想』
アマルティア・セン『貧困の克服−アジア発展の鍵は何か』
アマルティア・セン『人間の安全保障』
水野広祐 『インドネシアにおける新たな発展の方向をもとめて』


本をご購入される場合は、以下のサイト(イーココロ!)をご利用いただけると売上の一部がAPEXに寄付されます。
募金サイト イーココロ!


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